【たま駅長】世界的観光地になったローカル線

根っからの「鉄道オタク」ではありませんが、
世界一有名な「ねこ駅長」が居た場所に久しぶりに行ってきました。
「和歌山電鉄　貴志川線」駅長は結構有名なんですけど
それが和歌山を走る電車ということを、結構知らない人が多いんです・・・

和歌山のローカル線

ＪＲ和歌山駅の９番ホームがその電車の乗り口です。

私は今回車で行きましたので途中の「伊太祈曽駅」から乗車しました。

何故この駅かと言うと「貴志駅」には駐車場がありません。

どうしても車でと言う方には「伊太祈曽駅」近くに

観光客向けの駐車場が有料で用意されています。

そちらに駐車して、ここ「伊太祈曽駅」から電車に乗って「貴志駅」に向かってください。

これが一番のお勧めです！

では「伊太祈曽駅」から今日の短い旅の始まりで～す！

この「伊太祈曽駅」は和歌山駅、貴志駅と同様有人駅です。

実はこの路線、ほとんどが「無人駅」、ホームだけが「ぽつん」とある

凄くローカル感が漂うそんな路線です。

その中で「伊太祈曽駅」はパイロットステーションの役割もしています。

路線情報や周辺の情報も入手しやすいです。

レンタルサイクルも用意されていて、駅近くを散策するにはレンタルサイクルがとても便利！

そして駅構内には沢山のグッズが販売されています。

電車グッズや駅長グッズ等、この日発見したのは「たま駅長の招き猫」

赤字路線を一気に黒字路線に変えた「たま駅長」です。

たくさんの福を呼んでくれるかもしれませんよ！興味ある方はどうぞ！

そしてこの「貴志川線」には二匹のねこ駅長が働いていますが、

この「伊太祈曽駅」にはそのうちの一匹「よんたま駅長」が居ます。

初代の「たま駅長」と同じ三毛猫駅長です。

この子が３代目の駅長ですが、まだ見習いです。（笑）

可愛いでしょう？猫好きにはたまりません！

それでは、よんたま駅長に見送られながら貴志駅に向かうとします。

乗車券は乗り方で選ぶ

時間が有る時は、一日乗車券を買って乗り込みますが、

この日は終点の貴志駅までの往復の切符を買いました。

一日乗車券はどの駅で乗り降りする事も可能です。

勿論、路線内を何往復しても追加料金は掛りません。

乗り放題です！「撮り鉄」の方には特にお勧めです！

「伊太祈曽駅」から５駅で終点「貴志駅」です。

個性的な車両がいっぱいです。

この日乗ったのは通称「おもでん」と言うおもちゃ電車です。

「おもちゃ電車？何がおもちゃなの？」そう思いますよね！

実はこの貴志川線には「テーマ」を持った電車が走っています。

少し紹介します、先ずは「おもちゃ電車」

内装はこんな感じで、車内におもちゃが展示してあったり、

「ガチャガチャ」が設置されて、子供に凄く人気のある電車になっています。

左に見えてるのは赤ちゃん用のベッドです、この日も一人の赤ちゃんがすやすや寝てましたよ！

次は「たまでん」たま駅長がたくさん居る電車です。

沢山居ると言っても本物の猫じゃないので安心してくださいね！

「いちご電車」は内装がいちごでいっぱい！

あと「梅干し電車」もありますが、まだ乗った事は無くこの日も運休でした・・・

残念・・・・

しかし、こんな多彩な車両が多いのもこの路線の魅力です。

全車両制覇するのも面白いですよ！

そんなこんなしてるうちに「貴志駅」到着です！

貴志駅は凄い形してます。

到着してホームの画像をと思ったのですが、少し面白い光景でしたのでまた後ほど！

これが表から見た貴志駅です。

この駅舎何かに見えませんか？

そう猫の顔の形をしています！ここまで徹底的に「猫」です！

駅舎内は「たまミュージアム」になっていますよ！

駅舎内はこんな感じです。

こちらでは、コーヒーや紅茶あとケーキなども楽しめます。

ケーキは勿論「たま駅長」をモチーフにしていますよ！

その他キャラクターグッズも販売しています。

駅舎の中は初代たま駅長も沢山居ます。

２０１５年に亡くなった「初代たま駅長」ですが、

こんな感じで沢山の写真も飾られています。

貴志駅の「にたま駅長」

初代たま駅長亡きあと、この貴志駅の駅長になった猫こそ「にたま駅長」です。

うううう・・・少しお疲れのようなので・・・・

以前撮った写真から！

三毛なのにちょっとロン毛です！

この２匹の「にたま」「よんたま」が貴志川線の今の駅長です。

猫とはいえ勤務ですので「労働基準法」に触れないよう

・・・なのかは知りませんが週休二日です！

現在この貴志川線は、海外からの観光客がたくさん訪れる場所になっています。

実はさっき駅のホームの話をしましたが、この日も海外から取材に来てました。

何処の国のどんな番組かまでは分かりませんが、凄く熱の入った収録をしていましたよ！

まとめです。

こんな感じで和歌山は今海外から注目される場所になっています。

ここ「和歌山電鉄貴志川線」もその一つです。

去年の１０月和歌山県は「訪れるべき世界の地域」の第５位に選ばれました。

今年、来年ともっと沢山の観光客が訪れると思います。

是非、国内からももっと沢山の観光客が訪れてほしいと思います。